「完全自殺マニュアル」の著者・鶴見済による何か別の本で、笑うしかないというか唖然とするしかない、わけのわからない自殺理由が書いてあった。
・わけのわからない自殺理由①
とある60歳ぐらいの女性は買い物か何かに出かけた際に近所の友達に会って、その近所のおばさん友達が自殺をしようかと悩んでいたのを止めようとしたところ、自分も説得(?)されてその人と一緒に自殺したそうだ。
残された旦那さんは、「わけがわからない」と言っていたらしい。
・わけのわからない自殺理由②
どこかの姉妹か兄弟は、「自殺をしなければ超能力の力を強くできない!」というヘンテコリンな理由から自殺をしたらしい。
疑問なのはそもそも超能力の力を彼らが持っていたのかということである。
・わけのわからない自殺理由③
ある時、ある2人のメッキ公が青酸カリを前に、「こんなんじゃ死なない!」「いや!死ねる!」と口論になり、「死ねる!」と主張したほうの男が実際に飲んで死んだ。
・わけのわからない自殺理由④
ある受験生は受験に落ちた(何回か)ことを苦に自殺をした。
わけがわからないのは背中に10キロ近い辞書や参考書を背負っていたことである。
一体、なんで参考書を背負って自殺などしたのか。
来世でも受験勉強をするつもりだったのだろうか。
・わけのわからない自殺理由⑤
これまたわけがわからない。
ある中年の男は離陸間近の飛行機✈️の中にいたが、突然、「死にたい。。。」と呟き飛行機✈️の扉をこじ開け外に出、隣の滑走路に飛び込み別の飛行機✈️に轢かれ即死したそうだ。
・わけのわからない自殺理由⑥
これは傑作だ。
これまでに書いた「わけのわからない自殺理由」の中でも群を抜いている。
爆笑必至である。
イギリス🇬🇧での話だ。
ある年配の男は自殺を思いたったが死後にドラキュラ🧛♀️🧛♂️に襲われるのを怖がり、床に塩🧂&胡椒&ニンニクをばら撒いたところニンニクを喉に詰まらせ死んだそうだ。
わけがわからない。
「わけのわからない自殺理由」シリ〜ズを書いていたら、頭の中が「わけのわからない」という言葉で一杯になってしまった。
しまいには何故か和気清麻呂のことを連想する始末である。
和気清麻呂が何をやった人なのかはサッパリ忘れた。
しかし、少なくとも「わけのわからない人」なんかではないはずだ。