タバコをやめてから、ちょうど2ヶ月が経った。
禁煙は順調に続いている。
吸いたいか吸いたくないかと訊かれたら、そりゃもちろん普通に吸いたい。
だが、それは抵抗し難いほどの強い欲求ではない。
だから我慢をして、お酒とタバコは月に1回決めた日にだけ摂取する。
タバコをやめると食事が美味しくなるなどと言われるが、残念ながら私は特にそれを感じていない。
私にとっての禁煙のメリットは、なんと言っても節約と病気のリスクの軽減だ。
節約に関しては、タバコ自体を吸わないことによるものだけではない。
禁煙により節約できているのだからと、他でも倹約に励もうという気になる。
タバコを吸っていた時には、これは真逆に作用した。
どうせ喫煙によって浪費しているのだからと、他でも倹約の精神が鈍りがちになっていたのだ。
タバコをやめる上でその節約効果をモチベーションにしたい人には、このサイト↓で毎月の浮いたタバコ代を株に投資して資産運用すると将来的にいくらになるかを知っておくといい。
私の場合には毎月の積立金額(=浮いたタバコ代)を18000円(1日1パック600円✖️30日)とし、それを想定利回り5%(良質の株式投資ではだいたい年利5%が見込める)で30 年間運用したとすると約1500万円になる。
禁煙が辛い時には、このように将来的にいくら節約できるかを把握しておくといい。
タバコをやめるのがいくらか楽になるはずだ。
また、タバコをやめることの健康面でのメリットも大きい。
喫煙していた時は頭の片隅で常に罪悪感を抱いていた。
タバコを吸うことによる一時的な満足感と引き換えに、将来的に病気になるリスクを引き受けていたからだ。
喫煙が健康に及ぼす具体的な悪影響について詳しくは知らないが、どう考えたって健康に良くはないだろう。
タバコをやめたいが上手く禁煙を成功させられないという人は、私のように月に1度は吸ってもいい日を設けてはどうだろうか。
2度とタバコを吸わないなどと思うから、禁煙を辛く感じるのである。
もう少し緩くしよう!