哲学・思想

労働は尊いか?---近代性の構造

働くことが尊ばれるようになったのはいつからなのか? 昔から常にそうであったのか、それとも歴史の中で作られた価値観なのか? これはダブルチェックをしてないので真実かどうかは分からないが、働くことに価値を見出したのはヨーロッパの近代以降だとある…

最強鬱男ブッダ

私が知る限りでの史上最も鬱な男はブッダことゴータマ・シッーダールタだ。 四苦八苦という言葉は聞いたことがあるかと思うが、これはブッダが人生をどう捉えたかを示す言葉で本当に救いがない。 四苦八苦は4➕8=12になりそうなものだが、なぜか8つの苦…

努力は報われるか?

私達は小さな頃から努力をしろと言われてきた。 それはあたかも努力することそれ自体に価値があるかのように称揚される。 「努力することに意味がある」などと言われることもある。 だが、それはおかしいだろう。 私達は良い結果を得るために努力するのであ…

5パーセント理論

コリン・ウィルソンというイギリス版・荒俣宏のような博覧強記の人がいたのだが(故人)、彼の本に「5パーセント理論」なるものが書いてあった。 なんでも、アリの世界のように(アリや働きバチの世界では実際に働いてるのはその一部で大多数はサボっている…