私はよく本を買うが大抵の場合、メルカリかAmazonで中古本を安く買う。
その際に気をつけないといけないのは安いかどうかということではなく、その本を本当に読みたいか否かということである。
分かってはいるのだが、ついつい安い価格帯の本に手が伸びてしまう。
身についた悲しい貧乏性である。
私の場合、値段以上にこだわるのが本の状態だ。
書き込みやドッグイヤーがあるものは絶対に駄目だ。
本は読むための物だから、それが綺麗かどうかは重要ではない気がする。
だが、やはり私には無理だ。
一種のフェティシズムである。
そのため商品は、状態が「新品、未使用」か「未使用に近い」物の中から選ぶ。
その際に頭に来るのが、書き込みなどがあるにも拘らず商品の状態を「未使用に近い」と書く輩がいるということだ。
そのような場合には商品の返品をして、購入代金を全額払い戻してもらう。
私はメルカリで購入した商品に不備があった時には出品者に返品&返金を要求するが、今までそのやり取りで困ったことは1度しかない。
そのトラブルにあった際には、メルカリ事務局に間に入ってもらって事なきを得た。
購入した商品に不備があって返品&返金を相手の出品者に要求する時のため、私は必ず商品を買う前に書き込みやドッグイヤーがないかどうか確かめる。
言質を取っておくのだ。
しかし、メルカリは競争が激しい。
安い価格で人気のある商品が出品されると、コメント欄で悠長に出品者に質問している間に他の誰かにその商品を買われてしまう。
では、どうすればいいか。
私の編み出した裏技はこうだ。
取り敢えず、その商品を買ってしまう。
そして、購入後の取引画面で書き込みやドッグイヤーの有無を尋ねるのだ。
その際に、書き込みやドッグイヤーがあればその商品の購入をキャンセルしてくれと頼むのだ。
これ(購入後に、商品の購入をキャンセルしてもらうこと)はもしかするとメルカリのルール違反で、ペナルティを食らうかもしれない。
多用は控えたほうが無難だ。
稀にプロフィール欄か商品説明の欄に返品お断りと書いてあることがあるが、メルカリではそのような事を書くのはルールで禁止になっている。
万が一そのように言われたら、メルカリの規則で禁止されている行為だと相手に伝えよう。
最後にメルカリでの買い物の際の注意点をまとめておく。
①商品の状態が「新品、未使用」か「未使用に近い」の物から選ぶ。
②商品の購入前に、コメント欄で書き込みやドッグイヤーの有無を確認し言質を取っておく。
③届いた商品に不備があったら、そのことを指摘して返品&返金をしてもらう。
④もし超お買い得な商品があったら、迷わず買ってしまう。そして購入後の取引画面で書き込みやドッグイヤーの有無を尋ね、もしあれば購入を取り消してもらうよう頼む。
(Amazonでの新品同様の古本の買い方についてはこの記事で↓)