バックパッカーの平均的な1日
私は当ブログにおいてバックパッカー旅行をしきりに勧めているので、今日はそんなバックパッカーの平均的な1日を紹介しようと思う。
これから書くのは、ダラムサーラという町に私が滞在していた時のある平凡な1日だ。
私はこのダラムサーラという町に4ヶ月くらいいたと思う。
旅の通過点というよりも、半ば住んでいたという表現のほうが正しい。
この町には私と同じように、長期間滞在しているバックパッカーが数多くいた。
朝は9時か10時くらいに起きる。
そして朝食を食べに町へ行く。
と言っても、宿から徒歩3〜5分の距離だ。
そこで食べる食事はだいたい日本円にして200円ぐらいだ。
バックパッカー友達と喋りながら朝食を摂り、食事が終わったら隣の町バグスーへ遊びに行くか山登りなどをする。
私はこのダラムサーラに滞在していた途中から筋トレに目覚めて、毎日プッシュアップ(腕立て伏せ)をして片道2時間ほどの山トリウンドに登っていた。
山登りから宿へ帰ると、夕方になっている。
宿のバルコニーかどこかのレストランで、他のバックパッカー達と談笑をする。
そして暗くなってきたら、適当に夕食を食べに行く。
そして夜は大抵、飲み会だった。
宿のバルコニーに10人〜15人が集まって、町で買って来たウイスキーやラムをコーラなどで割って飲む。
言い忘れていたが、こういう時の会話は英語でする。
世界の様々な国からバックパッカーをしに来ているので、そういった旅人が集まって会話をする時は自然と共通語として英語が選ばれる。
だから、やはり英語は喋れたほうがいい。
ただ、旅に出発する前の日本にいる時点で英語ができなくても気にする必要はない。
そんなものは実際のバックパッカーとしての生活の中でできるようになる。
旅に出発前の日本でできることと言えば、英語の参考書を買っておくことぐらいだ。
英文法の参考書1冊と、英単語帳1冊は買うようにしよう。
何を買えばいいか分からない人のために、ここに私の推す参考書を挙げておく。
どちらも定評の高い参考書だ。
この2冊を持っておけば間違いない。
さて、話を戻そう。
大抵、夜はバックパッカーが集まって飲み会をするということだった。
どこかでレイブパーティーがある時などは、この飲み会の後でさらにそのパーティーに皆で出かける。
レイブパーティーがない時は午前3時ぐらいか、遅い時は明け方まで飲み会が続く。
飲み会には最後までいなくてはならないというようなルールはなく、寝たい時に自分の部屋へと戻れる自由があった。
ここに書いたような1日を、永遠と毎日繰り返すのがバックパッカーの生活である。
興味を持ったら、是非チャレンジして欲しい。
海外を一人で旅するなんて、難しいと思うかもしれないがそんなことはない。
案ずるより産むが易しだ。