むかし勘違いして理解してた英語②
(「むかし勘違いしてた英語」の過去記事はこちら↓)
①sole survivor
ドイツのメタルバンド、ハロウィンに「sole survivor」という曲があるが、私はずっと「魂の生存者」だと理解していた。
「sole」を「soul」と勘違いしていたのだ。
正しくは「唯一の生存者」という意味である。
②chosen
高一の英語の授業中に教師に指され教科書の英文を読んだ時、その文章の中に「chosen」という単語があった。
何と私は「チョーセン」とそれを読んだ。
「朝鮮」。。。
正しくは「チョーズン」である。
「choose(チューズ、〜を選ぶ)」の過去分詞形だ。
③April Fool
4月1日の罪のない嘘なら許されるという行事の「エイプリル・フール」。
私はこれを「エイプリ・ルフール」だと長い間勘違いしていた。
④ancient
「エインシャント」、「古代の」という形容詞だ。
高1の時、私は「アンシエント」と読んだ。
「キョート・イズ・ズィ・アンシエント・キャピタル・オブ・ジャパン」と。
インドでロバ(donkey)を見た時ひらめいた。
なるほど、「ドンキホーテ」とはロバと一緒に旅をしているから「donkeyホーテ」と言うのかと。
それをカナダ人のおばさんに言ったら笑われた。
Don(ドン)は男性に対する敬称で、貴族の男性の名前に付けられる。
「ドンキー・ホーテ」ではなく「ドン・キホーテ」が音の区切りとしては正しい。
ちなみに、主人公のドン・キホーテが連れているのはロバではなく馬である。
セルバンテスの小説「ドン・キホーテ」は聖書に次ぐベストセラーとして知られ、近代小説の嚆矢(こうし=最初)と言われている。